ずいぶんご無沙汰しておりました。
無事に卒業できそうなので、3月は実家で暮らすことにした。長くいるのは6年ぶりなので、勝手がよくわからない。けれど、家族と暮らすのも最後だから(異動がない限り)大人しく暮らしている。ペンチとかエッグスライサーがぽんと出てくるのが実家のよいところですね。
毎日犬の散歩に行きながら、ここには何もない、といら立っていた高校生のころを思い出す。無印だって、特急で40分かかる「都会」でないと買えなかったし、欲しい雑誌もCDも発売日に買えなかった。いつも不満を感じて、将来ここにいない自分のことを考えてた。
今、そこそこの人混みがないとさびしいし、電車も好きだし(車はきらい)、もうここには定住できない!と思う。ただ、何もなかったことが私を作ったのだとも思う。悔しいけど。