味噌を変えようと思いスーパーへ行くも、やっぱりいつもの味噌を買って帰る。このへん保守的。新しく入荷されるドライフルーツはよく買う。最近のものだと半生のイチジクがとてもおいしい。枝つき干しブドウは2か月ごとに消えたり現れたりする。ここに通って3年目なのに曜日ごとの特売日「きょうは○○の日」が覚えられなくて、欲しいときに水菜がないとかしょっちゅう。
ほんとはどうしたいのか、と尋ねられて思わず黙り込む。未来を決めるためには今ある可能性をひとつずつ捨てなければならなくて、でもそれは決して不幸なことではない、と思いたい。来年この場所を離れることによってここで築いた関係が少なからず変わってしまうとしても、やりたいようにやったらええやない。友人と話していたらこういう結論に至ったのでした。広い世界が見たいのよ(漠然)。お風呂のなかで消費セラピー (集英社文庫(日本))を読んだ。