頭がぼさぼさのまま電車に乗り、本を開いたまま眠る。家に戻って、自転車をこいで研究室へ行く。みかんをおすそわけしたら、レモンをもらった。行事の手伝いをして、打ち上げ。
会いたかった先生と半年ぶりに会う。こういうとき、勢いで連絡をとってしまう自分の大胆さ(というか図々しさ)には驚く。ここを出たらもう会うこともないだろうから、たぶん今日が最後になるのだと夏くらいから思っていた。緊張して飲みすぎる。忙しすぎて死にそうだとおっしゃっていたので、ゴメンなさいという感じ。帰り際の「髪伸びたね」がちょっとうれしかった。ほんとにさよならだ。
そういえば実家に入ったとたん、ぼぼろーんと音がすると思ったら、弟がギター弾きになっていた。高校生になると楽器をさわりたくなるのか。そして、私が置いて帰ったLUSHの品を愛用していた。男の子がきれいにしすぎるのってどうなの。もさっとしてるくらいがちょうどいいと思う。と録画していた加瀬さんを見て。服もいいな。加瀬さん好きでしょーとよく言われて、そのたびに反発したくなるのだけど、やっぱり好きかもしれない。