図書館バイト、昼過ぎから髪を切りに行く。いつ見てもロッドをまかれた頭は情けなくて、パーマ処方中には知り合いに会いたくないわーと思う。もわもわした仕上がり。FIGAROを読んでいたら、見つめすぎて目がしぱしぱした。やっぱり永徳展は行っておくべきなのかと思う(山口晃さんが紹介していた)。おとといくらいの朝、視点論点で山口さんが永徳展のことを話していたのだけど、とてもゆるいしゃべりで、「まあ、こういうまとまらない話をしているうちに時間がくるわけですね。で、まあ、しょうがない」と終わっていったのには笑った。
バイト中電話をかけることが多い。平日の朝などは留守番電話と話すことになり、またこの声ねーと親近感を抱いたりする。壊れているのかと思うくらい、ゆーっくりしゃべる家の電話があり、ハキハキしゃべるうえに時間制限つきの携帯お留守番サービスもある。「ただいま出かけております」もいいのだけど、「かけてみたけどつながりません」のような、自分頑張ったんですけど無理でした、という内容がけなげで気に入っている。
河内カルメン [DVD]を見る。露子さんはシゲカヨ的な女の人だけど、たぶんシゲカヨみたいにぐるぐる考えたりしない。ハラハラするほどの放浪っぷりなのに、後味さわやかなのよね。別れのシーンなど、丁寧に仕上がっていてぐっときた。そして川地民夫さんの男前なこと。男友達って一番頼りになるなーと思う。受け入れるときも放り出すときも、味気ないくらいがちょうどいい。おうちのシーンで、シルバニアファミリーを思い出した。