暮しの手帖を買った。表紙がすっきりしている(紙質、文字)。味噌汁とおにぎりが食べたくなったので夜中にがさがさ。隣の部屋から料理の匂いがすると空いていないお腹も空くよなと思いつつ、うっすら聞こえるベースラインで「いる」ことがわかる隣の人に心のなかで謝りました。
indigo jam unitのライヴに行く。音がうねる感覚がとっても気持ちよくて、気づいたら揺れていた。こういう日はよく眠れそう、なんて結局朝4時まで飲んでいたのでした。
よって日曜は使いものにならない身体だったので寝ながら読書。私写真論、アサカメ縮刷版、ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)を読む。ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)は文字を追っているうちに眠くなって、夢やらなんやらわからなくなってきた恐怖で本を閉じる。風景描写をかけて気分をあげようと試みるも、しばらく「あいだ」を行き来しているようで落ち着かない。そんなところであの人から連絡があり、何かと思うと「見仏記 (角川文庫)は本当に面白いね」とのこと。間のよさはときに人を救う。