久しぶりに予定がなく(小さい予定はあるものの)、気を抜かして長風呂。朝のニュースを見ながらストレッチをし、寝転がってその男狂棒に突き■ [DVD]を見る。いやな感じ具合が、胸焼けしそうなぐらいで、おまけにメイキングが吹き出すほどに面白い。「けれどもがー」という言い回しが怖い。りんごをむいて食べたあと寝る。目覚めたら昼ドラの時間で、耳で話を追いながら、追いきらないまままた寝る。
本当に目覚めたのは午後5時で、小さい予定をこなすついでに歩いて図書館へ。本を返し、マリ・クレールダヴィンチを読む。家に戻って女子と鉄道人生ベストテンを読む。鉄道はわりかし好き。ただ、基本的なところがなっていないので、無人駅でおびえながら来るか来ないか知れない電車を待つことがしばしばある。休みの間どこかへ行こうかなという気になる。
その後2時間ほど寝て、ふらふらした頭でごはんを食べ、赤線地帯 [VHS]を見る。小暮実千代演じるハナヨさんがたまらなくよい。幸薄い面々の中でもとびぬけて幸が薄い。カラッとしたおかしみと悲しさ。音楽がヨヨヨー、どうしても気になる。
あの人より彼氏ができたのかと連絡あり。あまりの無関心ぶりに心配だった模様。いや困った。恋愛は一方通行のほうが楽しいのだな、きっと。できてないですよと返す。なんて難しいのだろう、同じときに同じ程度にまで気持ちが向くというただそれだけが。