brille2007-07-26

牛乳を切らしていたので、起きぬけに上着だけはおって外へ出る。いつも通る裏道で小さな姉妹に出くわして、ラジオ体操かと気づく。夏休みらしく、図書館は午前中から子供でこみあっていて、気温まで上がったよう。ひたすらに暑い。
バイトをすませ、帰り道asin:4101294712:title牧野富太郎自叙伝 (講談社学術文庫)を買って、学校。家に戻ると、出したはずの手紙が戻ってきていて(単に料金のあれだったのだけれど)、ポストを開けたときの驚きといったら、ない。あんたはとうに横浜へ行ったと思ってたのに、とミツバチの切手をふたつ貼り付けて、もう一度ポストへ放りこむ。その人の、ボルベールについての感想が知りたい、と送ってみたのだった。元気かと正面きって尋ねるのが、何となく恥ずかしく、けれどしっかりと「元気ですか」で始まる手紙を。
帰ってそのまま倒れていて、眠くならず、録画していた時をかける少女を見る。泣いて余計に眠れず。主人公、いい泣きっぷりだった。