さむいわーと思って時計を見ると、予定の時間をとうに過ぎていて、慌てて駅へ向かう。新幹線のなかで、恋がうまれそうな男女の会話を聞きながら、うつらうつらする。富士山見るのも忘れて、ぼーっとしているうちに東京。
移動、コピー、移動、恵比寿。久々に先輩と会う。ビールを飲みながら、去年の今頃を思い出す。朝まで飲んではお城まで歩いて、日の出を見ながら帰るという、あほな遊びをしていたのだった。飲んだあとのラーメンのおいしさも、先輩と飲みに行って初めて知った。控えめに飲んで、千疋屋のケーキを片手に帰宅。お風呂で寝かける。翌日の計画をたてるも、浮かぶのは食べ物のことばかりで、何ごはんよって言い合ううちに眠っていた。