10月だからとブーツをはいて出かけるも、まだ夏の日差しだった。でも半袖だったら鼻水。授業、図書館で雑誌を読んで、夕方待ち合わせ。
どんな顔をして会えばいいかわからなかった。横顔や後ろ姿を見ると、姉妹だからやっぱり面影があって、あの子がおるわーって懐かしくなる。帰り際、お姉ちゃんとおんなじ空気でびっくりした、親友だったのもよくわかるって言われて、笑いながら泣く人になってしまった。忘れないとやっていけなくて、でも忘れようとしてる自分は冷たいんじゃないかと思う。どこかにいると思いこもうとしている自分はずるいと思う。久しぶりに、ぐっと悲しくなる。
終わったらしたいことを紙に書いたのだけれど、今見返すと、よく寝てよく人に会うというくらいの望みで味気ない。よい結果が出たら、ageteに行くことにする。ゴールドでちっさいネックレスがほしい。母親からは、大人だからパールを買いなさいと言われているのだけど、まだ手が届かない。ちっさいので十分。