brille2007-11-27

早起きして、駅までの道をのろのろ走る。待ち合わせていたみんなの顔も、寝起きそのもの。琴平までの電車がひどくゆれるので、その度にみんなで笑った。階段ではしんどくって無言。表書院と奥書院を見る。主題や描き方のつながりで、いっこの空間になるのよねーと思う。岸岱の蝶のあたりから特に。うどんを食べて美猫をそっと追いかけたあと、駅へ向かう。壁に頭をうちつけるほど眠りこけていて、帰りの風景を見ていない。

ありがとう、さようならを読む。そういえば中学時代には、先生はやく結婚しないととか、髪型はこうした方がいいとか、クラスをあげて言っていた。あんなに辛らつな現場はない。けれど、瀬尾さんはすごく生徒に愛されているなー。たぶん私のクラスの子だって、先生が好きだったからこそなんとかコミュニケーションをとりたかったのだと思う。ひねくれて、いじめるようなことを言うのが子供だけど。
なんでも勢いにまかせて行動するのはやめないと、と思うのだけど、ふり返ると勢いばかりで情けない。とにかく、好きって言わずにはいられなかったことだけは覚えている。自分がすっきりした代わりに、相手にもやもやさせてしまったーと思って反省。ありとなしやったらありです、と言われたけれど、宙ぶらりんにしたまま寝た気がする。ますます反省。