顔色のおかしい面々と朝の丼もの。大人なのに部活帰りみたい。日差しに目を細めながら、口数少なくお茶をすする。朝を迎えるたび、私は昼の人だと思う(ちゃんと寝ないとだめだものー)。夜の人たちは、ひと晩こえるたびに輝いて見えるのに。お仕事頑張ってくださいと別れて、なんとか家まで帰りつく。
ずっと好きだった人に、かわいくなったなーとちゅうされた。自分でもびっくりするくらい動揺しなくて、気持ちはとっておけないのだと悲しくなる。ずっと同じように好きだったら、それはそれで苦しいだろうけど。顔を洗ったら、フラットな気持ちに戻ったような気がした。次会っても目を見て話せそう。それにしても、疲れた。